★高橋ジョージ、ロックンロール・シングル”IF YOU LOOKIN' FOR A TROUBLE? 2010.4.13 ビーエイディ・レコーズより緊急発売!

ご存知リーゼント界代表取締役・高橋ジョージが、トラブルとしてデビューした1982年4月13日から丸28年、2010年4月13日に我らがビーエイディ・レコーズより3曲入シングル「イフ・ユー・ルッキン・フォー・ア・トラブル?」をリリース!


IF YOU LOOKIN' FOR A TROUBLE? / GEORGE TAKAHASHI
イフ・ユー・ルッキン・フォー・ア・トラブル? / 高橋ジョージ

1. ハートはテディ 2. 未成年 3. 恋の叫び

プロデュース:KOZZY IWAKAWA, GEORGE TAKAHASHI
制作:ビーエイディ・レコーズ、ビートランプス・レーベル
BADR-1982 ¥1200(税込)2010年4月13日緊急発売

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「あんた、トラブルを探しているのかい?」
異常にトンガったクチビル、革ジャンにリーゼント。1982年。
すでに荒れ地と化したロックンロール界にデビュー曲「Mr.リッケンバッカー」を引っさげ、
めっちゃわかりやすい出で立ちで殴り込んだチンピラ・ロックンローラー、トラブル。
コージー、トミーを含む全国の満たされないロックンロール少年達を大いに巻き込む。


「ある日、雑誌で3cmくらいのデビュー記事を見ただけでわかった。これは俺たちのバンドだと。
どんな声で歌い、どんな楽器を使い、どんなブーツを履いているかも。
デビュー盤を予約して手に入れ、小脇に抱えて商店街を練り歩いた。
原爆で崩れかけた小さな街で、全国あちこちのちっぽけな街で、そんな光景があったはずだ。
キャロルよりも幾分リバプール寄りで、ちょっとマイナーな感じで。
今頃パワーポップだの何だのと評するヤツもいるけど、アホかお前と言いたい。
あれはチンピラ・ロックンロール青春ど真ん中物語だよ。少なくとも僕にとっては。
サイコーだけど誰も知らない、カッコいいのに何だかちょっと笑っちゃう、
全く売れない ”俺たちのトラブル” が大好きだった。」


その後のミラクル復讐劇はご承知の通り、業界随一のリーゼント芸能人として大活躍。
しかし「ロックンローラー・高橋ジョージ」の看板を下ろした事はなかったはずだ。


幸か不幸か、マックショウと出会い「まだまだお前にお株は譲らねえ」と活動を共にする。
マックショウ伝説の日比谷野音コンサートにも普通に出演。
そして、とうとう重い腰を上げる。
トラブルとしてデビューした1982年4月13日から丸28年、2010年4月13日に我らがビーエイディより、
3曲入シングル「イフ・ユー・ルッキン・フォー・ア・トラブル?」をリリースする。
自らの生い立ちからそのアイデンティティ、永久リーゼントボーイたるゆえんまでを、
たった3分で聞かせる「ハートはテディ」。
若干16歳で書き上げた、若さだけが許すであろう暴投ロックンロールが、
すでに詩となって打者をなぎ倒す「未成年」。
ロックンローラーである事に、これ以上もこれ以下もない。
そう思える、生きてて良かった名(迷?)ラブ・ソング「恋の叫び」。


10代だったトラブル・キッズは40代になり、立派な(?)大人になった。
相当な年輪を顔に刻み、あのトンガったクチビルにはうっすらと笑みさえ浮かべ、
本当に久しぶりにバイオリン・ベースを肩からぶら下げた余裕の男が、
あまりにも相変わらずなリーゼントに革ジャンでシャウトする。
「お前、まだトラブルを探してるのか?」


そう。僕らは永久に何かを探して転がり、トラブりながら生きて行く。
そうする事で夢を見続け、コケても蹴られても起き上がり、いつか夢を手に入れられると勝手に信じてる。
これはチンピラ・ロックンロール青春ど真ん中物語の、遅すぎた続編だ。
僕はここにいて、ジョージのロックンロール最新作をプロデュースできた事を心から誇りに思う。
そいつがいなけりゃ、僕はここには居なかっただろうし、
僕がいなけりゃ、続編は永遠になかったかもしれないから。


KOZZY IWAKAWA